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6月に第36回演劇会が開催されました。

16クラスの演目にはクラスの個性がよく現れており、昔話やファンタジーからリアルな青春物語までさまざまな作品がありました。2時間を超える映画などをたった20分ほどの劇作品に仕上げるのはなかなか難しいことですが、どのクラスも上手くまとめられていました。涙を誘うもの、笑いを誘うもの、好奇心を掻き立たせたり、しんみりさせたり、どの劇も目を離すことができないくらいでした。ベニヤに描かれた背景や多様な小道具にはクラスの団結力を感じることができました。表現したいものをいかに身近にあるもので作り出したのか、装飾に注目してみるのも面白いです。

演劇会は他の学校にはあまりないかもしれませんが、クラスの協力がとても大切であり仲が深まる大事な行事だと感じました。

(3年　M.Y.)